ちょうどフィリピンは雨季の時期。
6月〜11月にかけては雨季、12月〜5月は乾季の時期と言われている。
6月は、夕方に雷がなり一時的に雨が降ることが多かった。
今は台風シーズン真っ只中。
7月後半になり台風5号【国際名:トクスリ】の影響で、ここ最近は突風や豪雨で家にいてもザーっと強い雨の音が聞こえてくる。
フィリピンのニュースを聞くと、【エガイ】というワードをよく耳にする。
これは、国際名とは別に使用されるフィリピン名。
あらかじめAからZの頭文字を持つ26の名前が用意されていて、4つのリストを各年ごとに使用していく。
頭文字EのEGAYの次に発生した台風は、リストによればFのFALCONと呼ばれることになる。
こういう決まりがあることを、ニュースを通して初めて知った。
そして、台風や豪雨が続くと、フィリピンではBaha(バハ)と呼ばれる洪水や冠水被害が心配。
停電や断水、家が流され、汚水による感染症で皮膚がただれてしまうということも。
小さい頃、冠水がひどかった親戚の家に支援物資を歩いて届けに行った時は、子供の身長なら簡単に超えるほどの深さになったこともある。
車が通る道路では、川のように波うっていて驚いた。
地域によっては家の中が簡単に浸水してしまうことも多い。
慣れている子供たちは、茶色い水の中を笑顔で歩いている。
今もまだまだ強い雨が降り続けてる、、、